お菓子作り始めたきっかけ
20代、会社員として働いていたころ、よく自分へのご褒美のためにお菓子を買って帰っていました。
ある日ふと、
これ自分で作れたら安上がりなのでは…?
と、ケチ…ではなく、倹約な面が出てきました。
見よう見まねで作ってみたシフォンケーキ。買った型のチョイスが間違っていて、テフロン加工のものを使用して見事失敗。
めちゃくちゃ悔しくて型を買いなおして再チャレンジしたところ見事成功しました。
それからは本を見ながらシュークリームを作ってみたり、スポンジケーキに挑戦してみたりしましたが、なんだかうまくいかない…。
迷ったものの、ケーキ教室に通ってみようかな?と決意して地元の教室に早速入会しました。
それが今も続く、私のお菓子作りの旅への一歩となるのです。
人生の転機
ケーキ教室に入会したきっかけで、お菓子作りの魅力にどんどんはまっていきました。
最初はなかなかうまく作れなかったスポンジケーキが回数を重ねるごとに安定して作れるようになってきたり、混ぜ方や熱の加え方で生地の様子が変わる、化学の実験のようなわくわく感がすごく楽しく感じました。(学生時代の理系の授業は壊滅的でしたが…。)
レッスンで習ったものは、2週間後の次のレッスンまでに一人で作れるようになりたいと思い、2日に1回のペースで自宅で作ってみたりしていました。今思うと色々とヤバいですね…。これで母を見事に太らせてしまいました!
通い始めて約2年後。お菓子の本場、フランスに行ってみたいと思い、思い切って1週間パリに旅行にいきました。
その旅行がきっかけで、仕事を辞めて1年間のフランスワーホリに行くことを決意。
このワーホリが私の大きな人生の転機となりました。
フランスワーホリ
11月から1年間、フランス・アルザス地方ストラスブールとニースに住みました。
1年間かけてフランスのお菓子や料理を堪能するぞという目標を掲げ、フランス以外の周辺国のグルメ、スィーツも楽しむことができ、あんなことこんなこと(割愛)があったけど、とりあえず満足して帰国することができました。
願わくばフランスで働いてみたかったのですが、それは叶わずでした。リーマンショックの波と言葉の壁は高かった!
いつかゆっくりお話しできる機会があれば^^
結婚→ottoの転勤→パン屋勤め→転職→ottoの転勤で今に至る
結婚し、ottoの転勤で地元を離れ、11年間引っ越し先で暮らしました。
その間はパン屋で長く働いてみたり、転職してみたり、出会った仲間とキッチンカーを運営してみたり。
キッチンカーに携わった経験で、あらためてお菓子作りが好きだと再認識しました。それまでは気ままに焼いて、お友達に配ったりすることがほとんどで、売る立場になったのは初めてでした。
自分の作ったものを買ってくれて、笑顔になってくれる。
私にとって凄い経験でした。
ますますお菓子作りが大好きになり、これをずっとやってみたいと思うようになってきました。
最近、ottoの転勤で新天地に引っ越しましたが、それがまた良き転機となりそうです。
以上、今日はここまでです。
最後まで見てくださりありがとうございます!
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